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#12 Post-Formalist Painting
青木陵子、伊藤存、大野晶、神山貴彦、五月女哲平
竹崎和征、平山昌尚、松原壮志朗、松本菜々、南川史門

2017年11月25日(土) - 12月16日(土)


#12
Post-Formalist Painting
青木陵子、伊藤存、大野晶、神山貴彦、五月女哲平、竹崎和征、平山昌尚
松原壮志朗、松本菜々、南川史門

2017年11月25日(土) - 12月16日(土)
オープニング・レセプション
11月25日(土)18:00 ‒ 20:00 *(会場:statements)
*オープニング当日は駒込倉庫での展示は19:00までとなります。

協力 : 駒込倉庫 Komagome SOKO, AOYAMA|MEGURO, MISAKO & ROSEN, Taka Ishii Gallery, Take Ninagawa

会場 : statements (13:00 - 20:00 月火休)
参加アーティスト
伊藤存、大野晶、五月女哲平、平山昌尚、松原壮志朗、松本菜々

駒込倉庫 KomagomeSOKO (13:00 - 20:00 月火休)
参加アーティスト
青木陵子、大野晶、神山貴彦、竹崎和征、平山昌尚、松原壮志朗、松本菜々
南川史門

*会場によって参加アーティストが異なりますので、お気をつけください。ご不明な点はstatementsまでお問い合わせください。

statementsは、11月25日(土)から12月16日(土)まで「Post-Formalist Painting」を開催いたします。
本企画はstatements, 駒込倉庫での2会場での開催となります。
アートにおいて、絵画以外のメディアが隆盛を極めている現在、絵画はその本質を備えた上でどのように変化をしたのだろうか。アートの諸ジャンルとの関係において、あるいは、社会における様々な関係において。本企画はここで取り上げられる絵画の特徴が、現在試みられている展開の全てではないことを断った上で、絵画がどのように展開しているのかについてある視座を定め、語ってみるものである。形式化された絵画の本質にとらわれることなく、特定のジャンルや技法を超えて包括的に展開する芸術のなかで相対的に関係づけられる絵画のありかたを再定義する。
まずは、絵画の基底面を壁に垂直にかけられる「矩形の平面」から、作品が置かれる「制度的な展示空間」へ、そしてアートという「言説的な空間」にいたる全てを絵画行為が行われる場として規定しなおす。
その上で、以下の方法によって、制作されたものを取り上げていく。

1, キャンバスに限らず、様々な平面において同時に行われる。
2, 壁面に限らず、床面や空間において展開される。
3, 必ずしも平面性や正面性にとらわれない。
4, 仮象性と実在性を行き来すること。
5, 特定の技法や形式にとらわれない相対的な方法によって行われること。